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2019/05/24 14:04

先日、図書館で借りてきた本

「ハーブのすべてがわかる事典」
著者 ジャパンハーブソサエティ(JHS)
株式会社ナツメ社
2018年4月5日初版発行

この中に
“有毒植物”が紹介されていたのだけれど
身近にある植物でも
ちょっと意外なものもあったので
情報共有。

お花を習っていたりしている方には
常識となっっているかもしれませんが…。

植物には、食用となるものや薬用になるものがある一方で…。
有毒成分をもつものももちろんある。身近にあるものはやっぱり知っておいた方が良いよね。

◆アジサイ
 毒があるとはいわれているものの、いまだ明確にはなっていないようである。種類が多く、ないものもあるらしいとの事ではあるが、つい最近でも中毒になった例があるらしいので料理に添える葉などにうっかり使わないように注意!
◆アセビ
◆イヌサフラン
◆カロライナジャスミン
◆キョウチクトウ
◆クリスマスローズ
 有毒部位は全草で、根には猛毒がある。嘔吐や激しい痙攣、呼吸麻痺、心肺停止の可能性。受益が目や口内の粘膜に触れるとただれや腫れ、炎症を起こす。
◆ジギタリス
 有毒部位は全草。嘔吐や胃腸障害、下痢、不整脈、死亡の危険性あり。
◆シキミ
◆シャクナゲ
◆スイセン
◆スズラン
◆チョウセンアサガオ
◆ドクウツギ
◆ドクゼリ
◆ドクニンジン
◆トリカブト
 殺人事件が以前あったので覚えている方も。
◆ハシリドコロ
 フキノトウと間違いやすいらしいので注意。
◆ヒガンバナ
 これは子供の頃に教えられた記憶があって、綺麗だけど近づけない花。
◆フクジュソウ
 フキノトウと間違いやすいらしいので注意。嘔吐、腹痛呼吸困難、心臓麻痺が起こるらしい。
◆ヨウシュヤマゴボウ
 ブルーベリーと間違いやすいので注意。

これ以外でも有毒植物はあるので
●食べられるかわからない植物は食べない!条件によっては症状が重篤になり死亡する恐れもあるので十分に注意すること。
●有毒植物は食用植物と区別して植えること。
●ハーブを収穫するときは、ほかの植物が混入しないように注意すること。
●有毒植物は、子供やペットが触ることのできない場所で保管すること。

スイセンやスズラン、ヒガンバナなどは、
以前から毒があることを知っていたのですが、
アジサイやクリスマスローズ、フクジュソウが有毒植物だってことを知らなかった私…。
クリスマスローズに至っては、最近その可愛らしさを再認識して好きな花の一つに追加していたものだから…。
ちょっと驚いたので皆さんにもおしらせ。

「ハーブのすべてがわかる事典」
著者 ジャパンハーブソサエティ(JHS)
株式会社ナツメ社
2018年4月5日初版発行

ハーブに興味がある方には
ぜひおすすめしたい本です!
身近なハーブやら有名ハーブ、スーパーフードや
エッセンシャルオイル(精油)の話なども満載。
手元に置いておきたい一冊かも。
あっ?私は図書館で借りてきちゃったけど…。